<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?><rdf:RDF xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#" xmlns="http://purl.org/rss/1.0/" 
			xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/" xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/" 
			xmlns:cc="http://web.resource.org/cc/" xml:lang="ja">
<channel rdf:about="http://wochiken.blog118.fc2.com/?xml">
<title>ネット落語鑑賞日誌</title>
<link>http://wochiken.blog118.fc2.com/</link>
<description></description>
<dc:language>ja</dc:language>
<items>
<rdf:Seq>
<rdf:li rdf:resource="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-35.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-34.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-33.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-32.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-31.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-30.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-29.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-28.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-27.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-26.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-25.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-24.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-23.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-22.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-21.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-20.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-19.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-18.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-17.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-16.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-15.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-14.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-13.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-12.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-11.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-10.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-9.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-8.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-7.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-6.html" />
</rdf:Seq>
</items>
</channel>
<item rdf:about="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-35.html">
<link>http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-35.html</link>
<title>橘家圓太郎「祇園祭」</title>
<description> フジテレビポッドキャスティング「お台場寄席」に収録。落語協会の真打・橘家圓太郎師匠の「祇園祭」です。７月ということで京都の祇園祭の季節に合わせての配信ですが、テンポ、セリフ回し、笑い。全てのレベルが高い秀作という感じがしました。春風亭小朝師匠の一番弟子ということで、多少芸風が似ているところがあります。滑舌の良さは天性のものかもしれません。江戸から京都へ旅に出た３人組。その中の一人が「とある理由」で
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ フジテレビポッドキャスティング「お台場寄席」に収録。<br /><br />落語協会の真打・橘家圓太郎師匠の「祇園祭」です。７月ということで京都の祇園祭の季節に合わせての配信ですが、テンポ、セリフ回し、笑い。全てのレベルが高い秀作という感じがしました。春風亭小朝師匠の一番弟子ということで、多少芸風が似ているところがあります。滑舌の良さは天性のものかもしれません。<br /><br />江戸から京都へ旅に出た３人組。その中の一人が「とある理由」で京都の親戚の叔父さんに厄介になる。その叔父さんと祇園祭を見に行く予定がその叔父さんがドタキャン。替わりに来た見ず知らずの京都人と一緒に視る羽目になるのですが。。。京都人は「京都が日本一」と言いはる。それに腹を立てた江戸っ子は「江戸が一番」と言いはる。言い合いはエスカレートして…。<br /><br />江戸と京都の対比ですが、方言はもちろんのこと、祭りのお囃子は絶品だと思います。お囃子が聴かせどころの噺は「片棒」などがありますが、それより難易度は高いでしょう。圓太郎師匠は難なくやっているように聴こえます。なんといいましょうか。エンジン性能の違い？ポテンシャルの高さ？これこそ「話芸」という名にふさわしい芸術だと思います。<br /><br />喧嘩のシーンはテンポ良く掛け合いをすることで客を惹きつけることができるように思います。個人的には江戸も京都も「アウェイ」なので変に肩入れすることはありませんが、どちらかの味方という感じだとまた違う感想になるかもしれません。「東西対抗」の発想は江戸の頃からあったのですね～。<br /><br />ホント２人で演じている漫才を聴いているような感じでした。サゲにいくまでのスピード感と、サゲの急ブレーキ感も絶妙です。夏のこの時季に毎年聴きたいくらいの感動がありました。初夏の定番チューンになりそうな予感です。 ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>未分類</dc:subject>
<dc:date>2008-07-10T16:42:51+09:00</dc:date>
<dc:creator>nas-b</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-34.html">
<link>http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-34.html</link>
<title>三遊亭鳳楽「大山参り」</title>
<description> 　フジポッド「お台場寄席」に収録。　三遊亭鳳楽師匠の「大山参り」です。３０分以上の噺です。「軽快に飛ばす」というよりは、「噛み締めるようにじっくり聴かせる」感じの語り口です。時間を見つけて是非聴いてみたい一席だと思います。　神奈川県にある大山や参拝して帰ってくる道中の出来事が主題になっていますが、いかにも江戸っ子という「喧嘩」が話の発端になっています。昔の江戸っ子は、多少お酒が入ったとはいえ、それ
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ 　フジポッド「お台場寄席」に収録。<br /><br />　三遊亭鳳楽師匠の「大山参り」です。３０分以上の噺です。「軽快に飛ばす」というよりは、「噛み締めるようにじっくり聴かせる」感じの語り口です。時間を見つけて是非聴いてみたい一席だと思います。<br /><br />　神奈川県にある大山や参拝して帰ってくる道中の出来事が主題になっていますが、いかにも江戸っ子という「喧嘩」が話の発端になっています。昔の江戸っ子は、多少お酒が入ったとはいえ、それほどまでに短気にカッとなって喧嘩していたんでしょうか？まあ、そこまでは「よくあること」なんだと思いますが、その後のストーリー展開が滑稽です。<br /><br />　坊主になってしまった熊五郎が、江戸に先回りして…。今みたいに携帯電話で画像配信等が進んでいれば、「絶対ありえない」話なのですが、通信が普及していない、ニュースも伝わらない江戸時代には、こういう風な「作り話」も通用したのかもしれないです。夫婦の情愛もあるでしょうか？今の時代、仮に旦那さんが亡くなっても、ここまでする女性は皆無でしょうね～。<br /><br />　滑稽の部類だと思いますが、いろいろな人生訓も含まれているように思います。「復讐」の怖さも暗に伝えているでしょうか。悪ふざけも度が過ぎると、必ず仕返しが来る。古今東西、同じような事例は数知れず。肝に銘じておくべきでしょう。<br /><br />　現代の常識では理解できない部分が多いのですが、こういった落語を通して江戸時代の風俗に触れると「忘れている日本人の気質や長所」を再発見できるような気がします。「喧嘩」や「いたずら」は決して肯定しませんが、罪のない、取り返しがつくレベルなら笑って許せるような気がします。その辺のさじ加減は、無意識で覚えるもの。最近、大人も子供も、微妙なさじ加減ができない人が増えているような気がするな～。<br /><br />　 ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>ポッドキャスティング</dc:subject>
<dc:date>2008-06-26T12:24:09+09:00</dc:date>
<dc:creator>nas-b</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-33.html">
<link>http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-33.html</link>
<title>古今亭菊丸「ちりとてちん」</title>
<description> 　インプレスＴＶ「社団法人　インターネット落語会　六月上席」に収録。　ベテラン真打・古今亭菊丸師匠の一席。「ちりとてちん」というタイトルはテレビドラマでも御馴染みとなりました。江戸落語、上方落語にもある噺で、サゲも何種類かあるようです。菊丸師匠の「ちりとてちん」は表情豊かです。オーバーアクション気味に観客を惹きつけるという意味では、上方落語っぽい感じがしました。　お世辞が上手なお向かいの「金さん」
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ 　インプレスＴＶ「社団法人　インターネット落語会　六月上席」に収録。<br /><br />　ベテラン真打・古今亭菊丸師匠の一席。「ちりとてちん」というタイトルはテレビドラマでも御馴染みとなりました。江戸落語、上方落語にもある噺で、サゲも何種類かあるようです。菊丸師匠の「ちりとてちん」は表情豊かです。オーバーアクション気味に観客を惹きつけるという意味では、上方落語っぽい感じがしました。<br /><br />　お世辞が上手なお向かいの「金さん」とぶっきらぼうで知ったかぶりをする裏の「六さん」が対比で描かれています。お世辞ばかりの人は、はたから見ていると「なんだ、こびを売ってる」とあまり良い印象ではありませんが、そういう人ほど地位の高い人に可愛がられる傾向があります。これは今も昔も同じでしょうか。<br /><br />　やはり、金さんを好印象に、六さんを悪印象に演じ分けるのがポイントのように思います。演技力が重要な題目のような気がします。表情や目つき、話し方まではっきりとコントラストがついています。「いたずら」「意地悪」を題材にしているのに、変に暗い雰囲気はありません。むしろ、「許されるレベルのいたずら」ということで、ほのぼのとしています。<br /><br />　さまざまな噺家さんがいますが、菊丸師匠は髪を七三に分けて、そのままサラリーマンをしていても不思議ではない感じの方です。「元気の良さ」「威勢の良さ」を売りにするというよりは、「上品さ」「粋」を売りにしている感じ。キャラクターに合ったスタイルで、熱演なのに、変なところに力みがない。聴いた後の爽快感もあります。おすすめの動画だと思います。<br /> ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>動画</dc:subject>
<dc:date>2008-06-02T06:12:47+09:00</dc:date>
<dc:creator>nas-b</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-32.html">
<link>http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-32.html</link>
<title>古今亭志ん五「蜘蛛駕籠」</title>
<description> 　フジテレビポッドキャスティング「お台場寄席」に収録。　落語協会のベテラン真打・古今亭志ん五師匠の一席です。とにかくテンポがいいです。滑らかな口調で次から次へと登場するキャラクターを完璧に演じています。啖呵をきるシーンは迫力満点です。酔っ払いながら女性のセリフを言うシーンも巧いと思います。２０分強です。是非ともお勧めです。　「江戸っ子は気が短い」とよく言われますが、この落語を作った方も相当気が短か
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ 　フジテレビポッドキャスティング「お台場寄席」に収録。<br /><br />　落語協会のベテラン真打・古今亭志ん五師匠の一席です。とにかくテンポがいいです。滑らかな口調で次から次へと登場するキャラクターを完璧に演じています。啖呵をきるシーンは迫力満点です。酔っ払いながら女性のセリフを言うシーンも巧いと思います。２０分強です。是非ともお勧めです。<br /><br />　「江戸っ子は気が短い」とよく言われますが、この落語を作った方も相当気が短かったのかな？と思います。矢継ぎ早に場面が展開していきます。駕籠屋が題材ですが、今では時代劇などでしか見かけることがありません。「おさるのかごや」という童謡がありますが、検索してみると２人で「エッサ　エッサ」と担ぐ駕籠がどういうものか判ります。<br /><br />　マクラが面白くて、全体の構成の中でも重要な役割を果たしています。当時の駕籠屋の様子を紹介、街道沿いの雲助連中が担ぐ「くもかご」へとスムーズに噺が進みます。書物で教わることではありません。口伝だからこそ「へえ、そうなんだ」という感動があります。それにつけても、実際、江戸時代の雲助に逢ったこともないのに巧く演じているなあと思います。古今亭志ん生、志ん朝の流れをくむ芸の味わい深さが随所に見え隠れします。<br /><br />　サゲも好きな感じです。聴いた後、時間が経って冷静に考えれば「ありえない」「明らかにコメディだな」と分析もできますが、流れや展開、テンポがいいので綺麗に落ちている感じがします。滑稽というジャンルは江戸時代の作者は相当レベルが高かったのではないでしょうか。一見「くだらないけど面白い」で片付けてしまいそうですが、実は綿密に計算されている感じ。そういうところが見え隠れする面も人を惹きつける一因だと思います。<br /> ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>ポッドキャスティング</dc:subject>
<dc:date>2008-05-26T05:24:42+09:00</dc:date>
<dc:creator>nas-b</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-31.html">
<link>http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-31.html</link>
<title>柳家喬之進「仏馬」</title>
<description> 　ぽっどきゃすてぃんぐ落語、５月２１日更新分に収録。　落語協会の二つ目の噺家・柳家喬之進さんの一席です。弁長と西念の２人の僧侶と百姓の治郎兵衛、寺の和尚さんの４人の登場人物がいます。しっかりした人が一人もいないでしょうか。予備知識は必要ありませんは、人生訓や教訓もありません。あまり難しく考えずに一つの「笑い話」を軽い気持ちで聴いたほうがいいかもしれません。　マクラから本題に入っていく展開が非常に良
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ 　ぽっどきゃすてぃんぐ落語、５月２１日更新分に収録。<br /><br />　落語協会の二つ目の噺家・柳家喬之進さんの一席です。弁長と西念の２人の僧侶と百姓の治郎兵衛、寺の和尚さんの４人の登場人物がいます。しっかりした人が一人もいないでしょうか。予備知識は必要ありませんは、人生訓や教訓もありません。あまり難しく考えずに一つの「笑い話」を軽い気持ちで聴いたほうがいいかもしれません。<br /><br />　マクラから本題に入っていく展開が非常に良かったと思います。お客さんの反応がいいこともあり、喬之進さんの口調も滑らかですし、噺の面白さも相まって、会場一体となった感じが音声だけでも伝わってきます。百姓の治郎兵衛さんの訛りと朴訥な感じが絶妙に表現されています。この人物がキーパーソンです。<br /><br />　シュールといえばシュールです。現実離れしています。現代でこそ科学が発達して「うそ」や「迷信」はある程度否定することが可能ですが、江戸時代やそれ以前は、普通の庶民は結構迷信を信じていたかもしれません。落語には珍しく「田舎臭い噺」ですが、「日本むかし話」に登場しそうな、割とどこにでもありそうな話かもしれません。<br /><br />　ボタンの掛け違いによって、あらぬ方向にストーリーが展開していって、おかしなことがどんどんおきてくるというパターンの話です。エンディングもなんとも不条理です。実際は「やってはいけないこと」だと思いますので、子供さんなどには不向きかもしれません。聴く人を選んでしまう噺ではありますが、一種のコメディとして、気軽に笑いたいなあという方にちょうどいいかもしれません。 ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>ポッドキャスティング</dc:subject>
<dc:date>2008-05-22T12:02:21+09:00</dc:date>
<dc:creator>nas-b</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-30.html">
<link>http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-30.html</link>
<title>三遊亭歌る多「悋気の火の玉」</title>
<description> 　Yahoo!動画「社団法人　落語協会　インターネット落語会」に収録。　落語協会の女性真打・三遊亭歌る多師匠の一席です。「悋気」は女性の嫉妬、ジェラシーを表す言葉。女性が演じる嫉妬は、男性の噺家さんには無い大迫力です。怖い雰囲気もありますが、やはりそこは落語です。きちんと観客を惹きつけながら演じています。　商売を営む旦那さんが浮気をして、本妻と浮気相手がお互いに嫉妬心を燃やす話です。江戸時代の庶民の生活
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ 　Yahoo!動画「社団法人　落語協会　インターネット落語会」に収録。<br /><br />　落語協会の女性真打・三遊亭歌る多師匠の一席です。「悋気」は女性の嫉妬、ジェラシーを表す言葉。女性が演じる嫉妬は、男性の噺家さんには無い大迫力です。怖い雰囲気もありますが、やはりそこは落語です。きちんと観客を惹きつけながら演じています。<br /><br />　商売を営む旦那さんが浮気をして、本妻と浮気相手がお互いに嫉妬心を燃やす話です。江戸時代の庶民の生活、風俗をある程度理解しておいたほうがスムーズかもしれません。縁切り寺ができたのはこの時代。遊びほうけている男性を女性が嫉妬するというのは、日常によくあったことなのかもしれません。<br /><br />　三遊亭歌る多師匠が演じる２人の女性はリアルです。声の強弱、ヒステリックなセリフまわし、ギラリと光る鋭い視線。わら人形に釘を打つシーンは、他の噺家さんがマネできないぐらいの迫真の演技かもしれません。女性は怖いですね～。嫁姑の争いなどもそうですが、間に入る男性が頼りないほどエスカレートします。<br /><br />　この２人の女性は、他界して火の玉になっても、火花を散らして衝突…。まったく「やきもち」を焼かないのもどうかと思いますが、真っ黒焦げになるほど焼かれても、男性にとっては「迷惑なだけ」でしょう。男女が逆の場合もまた然り。なにごとも「ほどほど」「中庸」がいいのかもしれません。やきもちのやきかたなどは学校で教わることではありません。<br /><br />　人生経験の中で自然とわかることだと思いますが、落語は、おもしろいストーリーを通して、「それとなく」ガイダンスをしてくれる感じ。押し付けがましくなく、「さらり」と人生訓が散りばめられている。落語の魅力の一つではないでしょうか。 ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>動画</dc:subject>
<dc:date>2008-05-16T13:29:22+09:00</dc:date>
<dc:creator>nas-b</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-29.html">
<link>http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-29.html</link>
<title>三遊亭金馬「お若伊之助」</title>
<description> 　インプレスＴＶ「社団法人　インターネット落語会　五月中席」に収録。　大ベテラン・三遊亭金馬師匠の一席です。今年で７９歳になられましたが、大変お元気で、観客も大喜び、満足という雰囲気が動画からも伝わってきました。新宿末広亭で行われた興行のトリの様子ということで時間はたっぷり。まさしく堪能という言葉が相応しいかもしれません。　男女がくっついたり離れたりというのは、今も昔も変わりません。恋にまつわる話
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ 　インプレスＴＶ「社団法人　インターネット落語会　五月中席」に収録。<br /><br />　大ベテラン・三遊亭金馬師匠の一席です。今年で７９歳になられましたが、大変お元気で、観客も大喜び、満足という雰囲気が動画からも伝わってきました。新宿末広亭で行われた興行のトリの様子ということで時間はたっぷり。まさしく堪能という言葉が相応しいかもしれません。<br /><br />　男女がくっついたり離れたりというのは、今も昔も変わりません。恋にまつわる話も様々ですが、ストーリー展開がいかにも落語風です。これは好みが分かれるかもしれません。聴いた後の「ほのぼの感」は今まで感じたことがない特殊なものでした。「いかにも」ですが、こういうサゲが一番平和でいいのかな？と思います。<br /><br />　色恋沙汰の作り話はとかく後味が悪いものが多いように思います。脚本次第だと思いますが、年齢のせいでしょうか、ドラマなどは視る前から「拒絶状態」ということが多いです。現代のドラマは変に脂っこい感じ。それに比べて「お若伊之助」はあっさりとした感じです。もたれる心配がないです。<br /><br />　金馬師匠は、ＮＨＫの「日本の話芸」にも出演され『茶金』を披露されていました。インプレスの動画の両方に共通しているのは、淡々と進めているようで、きちんと笑いを取る技術があること、そして屈託のない笑顔です。年配の噺家さんほど笑顔が素敵な方が多いかもしれません。年齢の重ね方という意味で、大変いいお手本のような感じを受けました。 ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>動画</dc:subject>
<dc:date>2008-05-11T14:25:05+09:00</dc:date>
<dc:creator>nas-b</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-28.html">
<link>http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-28.html</link>
<title>三遊亭好二郎「蛇含草」</title>
<description> 　ピザハッ亭　４月中旬更新分に収録。　円楽一門会の二つ目の噺家さん・三遊亭好二郎さんの一席です。今年の秋には真打に昇進、三遊亭兼好を襲名する予定です。元気がよくて、歯切れのいい高座が多いように思います。福島県会津若松出身ということもあり、権助さんが登場する噺の訛りはネイティヴ。好感度が高い噺家さんの一人です。　『蛇含草』はもともとは上方落語のタイトルのようです。『そば清』と似ている感じの大食いもの
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ 　ピザハッ亭　４月中旬更新分に収録。<br /><br />　円楽一門会の二つ目の噺家さん・三遊亭好二郎さんの一席です。今年の秋には真打に昇進、三遊亭兼好を襲名する予定です。元気がよくて、歯切れのいい高座が多いように思います。福島県会津若松出身ということもあり、権助さんが登場する噺の訛りはネイティヴ。好感度が高い噺家さんの一人です。<br /><br />　『蛇含草』はもともとは上方落語のタイトルのようです。『そば清』と似ている感じの大食いものです。ここ最近、テレビの影響もあり、大食い選手権が流行っていますが、江戸時代にもそういう人はいたようです。「欲張りはよくない」という人生訓が含まれているようにも思いますが、普通に昔ばなし、小ばなしとして聴いたほうが面白いのかなと思います。<br /><br />　蒸し暑い日にご隠居さんの家で涼もうと思ってやってきた主人公。火鉢を出しているので不思議に思い、尋ねたところ、田舎から贈られてきた餅を焼いて食べようと思っていたという。主人公は５０個の餅を全部食べれると豪語して…。<br /><br />　見どころは「餅の食べ方」です。美味しそうに、嬉しそうに、最後のほうは苦しそうに食べています。そういう風に見えます。演技とは知りつつも、本当に食べているように見えます。巧いなあ。是非とも動画でチェックして欲しい感じです。<br /><br />　江戸時代の頃には、本草学も進歩して、ある程度科学的な知識も普及していたと思います。どうしてこういう話ができたのか…と難しく考えるのはナンセンスでしょう。童話に近いかな？<br /><br />　エンディングはショッキングなので、小学生などには不向きかもしれませんが、予備知識は一切必要ありません。気軽に笑いたいなあというときに最適の一席だと思います。 ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>動画</dc:subject>
<dc:date>2008-05-07T11:54:06+09:00</dc:date>
<dc:creator>nas-b</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-27.html">
<link>http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-27.html</link>
<title>三遊亭歌彦「八五郎出世」</title>
<description> 　ぽっどきゃすてぃんぐ落語　４月３０日更新分に収録。　落語協会の二つ目、三遊亭歌彦さんの一席です。今年の秋には真打ちに昇進、四代目三遊亭歌奴を襲名する予定の若手落語家さんです。安定感バツグンで、見せる噺も聴かせる噺もOK、古典も得意。注目の一人です。　「八五郎出世」は「妾馬」というタイトルでも御馴染みです。江戸時代の身分制度、それに対する庶民の本音を、職人の八五郎が代弁しているような感じがします。ず
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ 　ぽっどきゃすてぃんぐ落語　４月３０日更新分に収録。<br /><br />　落語協会の二つ目、三遊亭歌彦さんの一席です。今年の秋には真打ちに昇進、四代目三遊亭歌奴を襲名する予定の若手落語家さんです。安定感バツグンで、見せる噺も聴かせる噺もOK、古典も得意。注目の一人です。<br /><br />　「八五郎出世」は「妾馬」というタイトルでも御馴染みです。江戸時代の身分制度、それに対する庶民の本音を、職人の八五郎が代弁しているような感じがします。ずぼらな職人が格式高い武家屋敷で自分流を通してふるまう。痛快なコメディでありながら、人情噺の色合いもあります。<br /><br />　八っつぁんが暴走気味なのとは対照的に、他の登場人物である大家さん、田中三太夫、お殿様はみな落ち着いた感じで、いい人ばかり。音声だけでも情景が浮かぶくらい見事に演じ分けていると思います。とくにお殿様のセリフまわしは秀逸ではないでしょうか。どっしりとした、重厚感あるお殿様という感じが出ています。<br /><br />　妹が玉の輿の乗ると、兄貴も…。ハッピーエンドのサクセスストーリーです。落語の世界では、成功した者に対して、変に僻んだり、足を引っ張るという風なことはありません。みんなが笑顔になるような、ほのぼのとした噺が多いように思います。身分制度やさまざまなしきたりがあっても、庶民は元気に愉快に幸せに暮らしていた。江戸時代は結構平和だったんだな～と思います。<br /><br />　落語を聴いていると、昔ながらの日本人の良さを再発見することもしばしばです。人情噺を集めて「古き良き日本人」みたいな本を出したら結構売れるような気がします。ギスギスした、ささくれ立った現代人のココロを癒す格好の治療薬になるかもしれません。<br />　 ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>ポッドキャスティング</dc:subject>
<dc:date>2008-05-02T12:10:23+09:00</dc:date>
<dc:creator>nas-b</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-26.html">
<link>http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-26.html</link>
<title>古今亭圓菊「寝床」</title>
<description> 　フジテレビポッドキャスティング「お台場寄席」に収録。　大ベテラン・古今亭圓菊師匠の平成１１年に収録された「寝床」です。義太夫に凝った家主が素人独演会を催すのですが、あまりに酷い。２度目の独演会を開催すると意気込む家主。店の頭に宣伝と勧誘を命じたものの、なにかに理由を付けて欠席をしようとする者ばかり。半ば強制的に集合をかけて始めたものの…という噺です。　わがままな上司とそれに振り回される部下。影で
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ 　フジテレビポッドキャスティング「お台場寄席」に収録。<br /><br />　大ベテラン・古今亭圓菊師匠の平成１１年に収録された「寝床」です。義太夫に凝った家主が素人独演会を催すのですが、あまりに酷い。２度目の独演会を開催すると意気込む家主。店の頭に宣伝と勧誘を命じたものの、なにかに理由を付けて欠席をしようとする者ばかり。半ば強制的に集合をかけて始めたものの…という噺です。<br /><br />　わがままな上司とそれに振り回される部下。影でコソコソ上司の悪口を言うものの、上司の前ではおべっか。今も昔も大差はないのかな～と思います。今風でいえば下手なお偉方と接待ゴルフという感じでしょうか。いつの時代も上下関係は難しいようです。嫌がるものを無理やり強要してみんなが迷惑を被る。明らかにパワーハラスメントでしょう。<br /><br />　圓菊師匠の「寝床」は家主の義太夫に対する批判が痛烈です。他の方のものもそうですが、とりわけ厳しい。そこが笑わせどころということもありますし、実際面白い。芸事のプロの方らしい冷ややかな目線だと思います。「ツッコミ」で笑いを取るテクニックを備えています。誇張、大袈裟も巧く取り入れれば大爆笑になるのだな～と感じました。<br /><br />　歌舞伎や芝居などはまだまだ人気を博していますが、浄瑠璃や義太夫、常磐津などは、余程関心がある方以外は、実際のものに触れたことがないと思います。落語は自分でイメージを膨らませて楽しむもの。他の日本の古典芸能にも積極的に触れて、見聞を広げる必要があるなあと感じました。そういった分野の鑑賞経験が増えれば増えるほど、自分自身の中の「落語を愉しむ度量」が大きくなると思います。<br /><br />　家主が嵌る義太夫というものはどういったものなのでしょうか。メジャーじゃないだけで、実は非常に面白いものかも。時間を見つけて接してみたいと感じました。<br /> ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>ポッドキャスティング</dc:subject>
<dc:date>2008-04-28T10:40:21+09:00</dc:date>
<dc:creator>nas-b</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-25.html">
<link>http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-25.html</link>
<title>三笑亭可龍「天災」</title>
<description> 　ピザハッ亭の４月中旬更新分に収録（音声～ポッドキャスティング）　落語芸術協会の二つ目の噺家さんです。三代目三笑亭可龍。初代、２代目はともに江戸時代に活躍していた方のようです。立派な名前を継いでいます。まだ２０代ながらけれんみのない話しぶり、スピード感、聴き取りやすい口調。要注目の噺家さんではないでしょうか。　登場人物の大工の八五郎は、典型的な江戸っ子気質の職人、短気で喧嘩っぱやくて…。はたから見
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ 　ピザハッ亭の４月中旬更新分に収録（音声～ポッドキャスティング）<br /><br />　落語芸術協会の二つ目の噺家さんです。三代目三笑亭可龍。初代、２代目はともに江戸時代に活躍していた方のようです。立派な名前を継いでいます。まだ２０代ながらけれんみのない話しぶり、スピード感、聴き取りやすい口調。要注目の噺家さんではないでしょうか。<br /><br />　登場人物の大工の八五郎は、典型的な江戸っ子気質の職人、短気で喧嘩っぱやくて…。はたから見ればどうしようもない人物ですが、そのどうしようもない感じを完璧に演じています。年相応と申しましょうか、人間が丸くなる前の「ギラギラ感」を巧く出しているなあと思いました。<br /><br />　と思えば、街のご隠居、長谷川町の紅羅坊名丸先生も音声だけでもはっきりと違いが判る見事な演じわけ。八五郎の暴走ぶりと老年の徐行ぶり。緩急があるというか、メリハリがしっかり付いているというか。それでいて都都逸の文句もスラスラと出てきます。思わず唸ってしまいます。若いのにやるもんだな～。<br /><br />　職人さんが登場する噺にありがちな「立派な方の立派なセリフを自分もやってみて…」というパターンです。大工が石門心学を受け売り。見よう見真似でなんとかなるわけもなく。<br /><br />　サゲの部分は多少判りづらいかな？と思いました。可龍さんは綺麗に演じていましたが、これだけ完璧に演じてきて最後のオチが…。お手本通りなんだと思いますが、個人的には、多少アレンジを加えても良かったのかな？と感じました。<br /><br />　他の題目もどんどん聴いてみたいと思いました。今後の成長ぶりに期待したい気鋭の一人と言えそうです。 ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>ポッドキャスティング</dc:subject>
<dc:date>2008-04-22T13:43:15+09:00</dc:date>
<dc:creator>nas-b</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-24.html">
<link>http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-24.html</link>
<title>三遊亭小遊三「千早ふる」</title>
<description> 　フジテレビポッドキャスティング「お台場寄席」に収録。　『笑点』でも御馴染み、落語芸術協会の副会長の役職にある三遊亭小遊三師匠の『千早ふる』です。百人一首に収められている在原業平の和歌が題材になっています。有名な和歌ですが、意味をしっかり覚えている方はどれくらいいるでしょうか。あいまいな記憶と知ったかぶり。落語は「人間の見栄、格好付け」の部分を冷ややかに、面白おかしく取り上げるものが多いように思い
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ 　フジテレビポッドキャスティング「お台場寄席」に収録。<br /><br />　『笑点』でも御馴染み、落語芸術協会の副会長の役職にある三遊亭小遊三師匠の『千早ふる』です。百人一首に収められている在原業平の和歌が題材になっています。有名な和歌ですが、意味をしっかり覚えている方はどれくらいいるでしょうか。あいまいな記憶と知ったかぶり。落語は「人間の見栄、格好付け」の部分を冷ややかに、面白おかしく取り上げるものが多いように思います。<br /><br />　知らないことは「知りません、分かりません、教えてください」といえば済むと思いますが、年齢を重ねるにつれてそういう風に素直に人に訊けなくなる。うーん。この気持ちはちょっとまだ理解できませんが、おそらくそうなのでしょう。街のご隠居の「苦肉の策」がこの噺の滑稽なところです。<br /><br />　古典落語ですが、いかに現代風にアレンジして聴き手を惹きこむか。細かいセリフまわしやご隠居のチラホラと出る「本音」の部分。演じる方のやり方如何ではいくらでも面白くなる要素はありそうです。小遊三師匠らしい、飄々とした、それでいて英語も交え（古典落語なのに）、きっちり笑いを取る。技術の高さを感じました。プロの技だよな～。<br /><br />　緻密に計算していると思いますが、それを感じさせない「おおらかさ」というか「さばさば感」があります。『笑点』のイメージそのものです。大喜利の受け答えも好きですが、高座のほうがサービス旺盛ですし、より面白いような気がします。これからも独自の目線でさまざまなアレンジをした古典落語を披露して欲しいと感じた一席でした。 ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>ポッドキャスティング</dc:subject>
<dc:date>2008-04-17T13:05:05+09:00</dc:date>
<dc:creator>nas-b</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-23.html">
<link>http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-23.html</link>
<title>三遊亭圓歌「中澤家の人々」</title>
<description> 　フジテレビポッドキャスティング「お台場寄席」に収録。　落語協会の最高顧問の役職にある大ベテラン・三遊亭圓歌師匠の有名な「中澤家の人々」です。古典落語とはまた違った面白みがありました。話していることが果たして本当なのか、それとも作り話なのか。本当だとしたら「大変気の毒だなあ」と思いますし、もし作り話だとしても、かなり圓歌師匠の本音の部分が色濃く出ているのかなあと思いました。　「現実」と「虚構」の狭
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ 　フジテレビポッドキャスティング「お台場寄席」に収録。<br /><br />　落語協会の最高顧問の役職にある大ベテラン・三遊亭圓歌師匠の有名な「中澤家の人々」です。古典落語とはまた違った面白みがありました。話していることが果たして本当なのか、それとも作り話なのか。本当だとしたら「大変気の毒だなあ」と思いますし、もし作り話だとしても、かなり圓歌師匠の本音の部分が色濃く出ているのかなあと思いました。<br /><br />　「現実」と「虚構」の狭間という意味では虚実皮膜論を思い出しました。近松門左衛門の作品を表す際に使われる芸術論です。あまりにリアルに描きすぎても、いい部分ばかりではなく嫌な部分も見えてくれば面白みはなくなるでしょう。逆に現実離れし過ぎていても「ありえないよなあ」で終わってしまいます。<br /><br />　落語の世界でも、実話を、ありのままに話すだけでは面白みがないかもしれません。多少の脚色と演出があって初めて落語として成立すると思いますし、その技術のレベルが高いほど芸術として評価されるのかなと思います。<br /><br />　あたかも本当のようで、でもそうでもないような。。。階段の入れ歯の話はどうでしょう？同世代の方々は大笑いしているようでした。そういうことってあるのかしら。細かい詮索はすべきではないでしょう。軽く笑い飛ばすくらいの気持ちの余裕も欲しいと思います。<br /><br />　団塊ジュニア世代にとっては「ひとつ屋根の下に高齢者が○人、その人たちの世話をする」という状況は、将来十分想定ができるのではないでしょうか。医療が発達して、団塊の世代の人たちも長生きして。。。あと２０～３０年もすれば「中澤家の人々」のような状況は全国各地の家庭で起きるかもしれません。<br /><br />　大きな声で笑いながらも、将来の不安がよぎった一席でした。<br /> ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>ポッドキャスティング</dc:subject>
<dc:date>2008-04-14T13:33:08+09:00</dc:date>
<dc:creator>nas-b</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-22.html">
<link>http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-22.html</link>
<title>柳家さん喬「天狗裁き」</title>
<description> 　インプレスTV「社団法人　インターネット落語会」に収録。ファンも多く、また多くのお弟子さんの師匠さんとしても知られる柳家さん喬師匠の一席です。テンポや間の取り方は絶妙です。ムダな動作やセリフは全くありません。客席との一体感も感じることができます。「さすが」といったところでしょうか。噺そのものも面白いです。人間は「ないしょ」と言われると余計に知りたくなってしまうもの。そういう心理を見事に描いていると
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ 　インプレスTV「社団法人　インターネット落語会」に収録。<br /><br />ファンも多く、また多くのお弟子さんの師匠さんとしても知られる柳家さん喬師匠の一席です。テンポや間の取り方は絶妙です。ムダな動作やセリフは全くありません。客席との一体感も感じることができます。「さすが」といったところでしょうか。<br /><br />噺そのものも面白いです。人間は「ないしょ」と言われると余計に知りたくなってしまうもの。そういう心理を見事に描いていると思います。夫婦で喧嘩をするところまでは日常でもあるのかなあと思います。その後は…。「ありえない」と思えることをいかに実際のことのように聴き手に思わせるか。<br /><br />まさしく演技力だと思いますし、自分の世界へ惹きつけるチカラが必要な噺なのではないでしょうか。そういった意味では、さん喬師匠の表情やセリフ回しは、テレビドラマに登場する俳優さんなどを凌駕するレベルにあると思います。<br /><br />大家さん、町奉行、天狗。全部ホンモノに見えます。声のメリハリをきかせて、場面転換はスムーズかつスピーディです。それでいてお客さんはちゃんとついてきている。笑うところできっちり笑っている。いや、笑わされているという表現のほうが正しいかもしれません。<br /><br />最初の数分で「笑いのスイッチ」をそっと押された感じ。一度笑いだすと、グッと噺に集中していく感覚、惹きこまれていく感覚を体験できます。他の噺家さんでは味わえない浮遊感があるように思えます。<br /><br />変に難しい知識なども必要ありません。「ワイワイガヤガヤのお笑い」もいいですが、そっと無意識のうちにこころを預けてしまうようなお笑いがお好みの方、まだ未体験の方には是非お勧めの一席です。 ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>動画</dc:subject>
<dc:date>2008-04-13T11:46:48+09:00</dc:date>
<dc:creator>nas-b</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-21.html">
<link>http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-21.html</link>
<title>五街道雲助「子別れ」</title>
<description> 　Yahoo!動画「社団法人　落語協会　インターネット落語会」に収録。　人情噺の名人といわれる五街道雲助師匠の「子別れ」です。２６分の熱演です。途中でホロッとさせる部分あり、笑いもあり、聴いた後の爽快感、満足感ありの一席です。ネット上には、有料サイトと無料サイトがありますが、このレベルの作品を無料で配信しているのは太っ腹という感じでしょうか。　大工の熊五郎と奥さんと子供の亀吉。夫婦愛と親子愛がうまく混ざ
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ 　Yahoo!動画「社団法人　落語協会　インターネット落語会」に収録。<br /><br />　人情噺の名人といわれる五街道雲助師匠の「子別れ」です。２６分の熱演です。途中でホロッとさせる部分あり、笑いもあり、聴いた後の爽快感、満足感ありの一席です。ネット上には、有料サイトと無料サイトがありますが、このレベルの作品を無料で配信しているのは太っ腹という感じでしょうか。<br /><br />　大工の熊五郎と奥さんと子供の亀吉。夫婦愛と親子愛がうまく混ざり合ったホームコメディ、ヒューマンドラマといったところ。ここ最近、DV（ドメスティックバイオレンス）が問題化していますが、これは今に始まったことではありません。この話もことの発端はDVです。男の弱さというか身勝手さというのはいつの時代も変わりません。<br /><br />　この噺のキーマンはやはり亀吉です。設定では７歳ということになっています。この子供を見事なまでに演じています。無邪気な感じ、ちょっと生意気な感じ、泣きじゃくる仕草。憎めない童心の様子が動画を通して伝わってきました。<br /><br />　年配の噺家さんほど子供を演じるのが巧みなような気がします。どんどん実年齢から離れていくのに。不思議ですね～。無邪気であればあるほど、このストーリーは「ホロリ」の部分が増長される感じです。熊五郎の男臭さも絶品です。不器用だけど頼りがいがあるというキャラクターが格好いいです。<br /><br />　落語ということで「サゲ」が付いています。ほのぼのとしますし、聴き手に「その後」を想像させるような良い「サゲ」だと思います。作者は初代春風亭柳枝。ウィキペディアの情報によると「幼名は亀吉」だそうです。もしかすると自分の子供時代の実話なのかもしれません。さまざまな角度で調べてみると面白さが倍増する。これも落語の魅力なのかなと思います。<br /> ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>動画</dc:subject>
<dc:date>2008-04-09T11:55:35+09:00</dc:date>
<dc:creator>nas-b</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-20.html">
<link>http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-20.html</link>
<title>瀧川鯉昇「時そば」</title>
<description> 　フジテレビポッドキャスティング「お台場寄席」に収録。　昨日更新された「お台場寄席」の一席です。マクラも面白いですし、噺も声を出して笑いました。落語通で知られる塚越孝アナウンサーが選んでいるということもありますが、時間を見つけて聴きたい一席という感じがします。　「時そば」は落語ファンはもちろんのこと、そうでない方にも有名な噺です。登場人物は全部で４人。ストーリーは誰がやっても大筋では変わらないと思
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ 　フジテレビポッドキャスティング「お台場寄席」に収録。<br /><br />　昨日更新された「お台場寄席」の一席です。マクラも面白いですし、噺も声を出して笑いました。落語通で知られる塚越孝アナウンサーが選んでいるということもありますが、時間を見つけて聴きたい一席という感じがします。<br /><br />　「時そば」は落語ファンはもちろんのこと、そうでない方にも有名な噺です。登場人物は全部で４人。ストーリーは誰がやっても大筋では変わらないと思います。要は演じる噺家さんの演出次第。基本に忠実にいくのもいいでしょうし、多少の脚色をして自分のカラーを出していくのもいいかもしれません。<br /><br />　最初の客の利口さ、狡猾さ、隙の無さを演じながら、それと正反対の間抜けな感じ、七転八倒な感じを巧く演じ分けてコントラストを取れるかどうか。その点では瀧川鯉昇師匠の一席は秀逸だったと思います。とくに２人目の客。詳しくは聴いてみてください。<br /><br />　この噺に限らず落語全般に感じるのは「サゲのセリフを発するキャラクターをいかに上手に演じられるかが重要なのかな？」ということです。演技で観衆を魅了するという意味では、まさしく落語は「演劇」の範疇に入るのではないでしょうか？<br /><br />　「ドジで間抜けな人を見て笑う」「人の不幸は蜜の味」。決して学校では教わらないことなのに、年齢を重ねるごとに出てくる人間の本性の部分。そういう部分を刺激しつつ、「やっぱり悪いことはしてはいけない」ということを教えてくれているような気がします。<br /><br />　上方落語の「時うどん」も同様です。東西を問わず、おもしろい演出の「時そば」「時うどん」にどんどん触れていきたいと思っています。<br /><br /><A Href="http://b.hatena.ne.jp/wochiken/" Target="_blank">【ネット落語鑑賞日誌・ブックマーク】</A> ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>ポッドキャスティング</dc:subject>
<dc:date>2008-04-04T05:36:27+09:00</dc:date>
<dc:creator>nas-b</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-19.html">
<link>http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-19.html</link>
<title>柳亭左龍「百川」</title>
<description> 　Yahoo!動画「社団法人　落語協会　インターネット落語会」に収録。　六代目柳亭左龍師匠の真打披露興行で行われた一席です。４０分弱ありますが、ストーリーも面白いですし、聴き入ってしまいました。江戸っ子と田舎モノの対比の噺です。実際にあった事件のようですし、リアルでありながら、コメディとしても十分楽しめるのではないでしょうか。　タイトルの百川は明治期まで日本橋に実在した高級懐石料理店。この噺は「宣伝用」
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ 　Yahoo!動画「社団法人　落語協会　インターネット落語会」に収録。<br /><br />　六代目柳亭左龍師匠の真打披露興行で行われた一席です。４０分弱ありますが、ストーリーも面白いですし、聴き入ってしまいました。江戸っ子と田舎モノの対比の噺です。実際にあった事件のようですし、リアルでありながら、コメディとしても十分楽しめるのではないでしょうか。<br /><br />　タイトルの百川は明治期まで日本橋に実在した高級懐石料理店。この噺は「宣伝用」に作られたようです。昔はテレビもインターネットもない時代です。落語は広告媒体としての役割も果たしていたようです。芝居や演劇の要素を持ちつつ、それとなく宣伝も行う。テレビ創成期のコマーシャルと似た雰囲気でしょうか。<br /><br />　落語に登場する「田舎モノ」は権助さんに代表されるように、垢抜けなくて、世間知らずで、ドジで…といいところがありません。百兵衛さんも同様です。現代では、テレビなどが普及した影響もあって若者で方言丸出しという人は珍しいですが、江戸時代の頃はおそらく話が通じないということは日常茶飯事だったのではないでしょうか。<br /><br />　現代に例えるならば、異なる言語圏、文化圏に留学したようなものでしょう。全くミスをしないというのは絶対無理。でも、入ってすぐとはいえ、奉公人としてやるべきことはきちんとやらなければならなかったのでは？判らないことがあったら、すぐに上司に聴く。自分勝手な判断が大きなミスを招いてしまうというのは、現代のビジネスでもあることかもしれません。信用に関わります。<br /><br />　たった一度のミスが落語の噺になってしまい、１００年以上も伝わっているのは気の毒なような気もします。コメディとしても面白いですが、地方在住の私は、なんとなく百兵衛さんに同情票を投じたくなるような一席でした。<br /><br /><A Href="http://b.hatena.ne.jp/wochiken/" Target="_blank">【ネット落語鑑賞日誌・ブックマーク】</A><br /> ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>動画</dc:subject>
<dc:date>2008-04-04T05:05:29+09:00</dc:date>
<dc:creator>nas-b</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-18.html">
<link>http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-18.html</link>
<title>入船亭扇橋「鰍沢」</title>
<description> 　フジテレビ　ポッドキャスティング「お台場寄席」に収録。　この噺を聴いて落語の概念が変わりました。「落ち」がついていますが、明らかに演劇だなと。もともとは三遊亭円朝が作った三題噺とのこと。人情噺の名作中の名作と絶賛する方もいるようです。　フジポッドに収録されたいたのは九代目入船亭扇橋師匠のもの。今年７７歳になられる大ベテランの噺家さんです。まさしく話芸という言葉がふさわしいのではないでしょうか。個
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ 　フジテレビ　ポッドキャスティング「お台場寄席」に収録。<br /><br />　この噺を聴いて落語の概念が変わりました。「落ち」がついていますが、明らかに演劇だなと。もともとは三遊亭円朝が作った三題噺とのこと。人情噺の名作中の名作と絶賛する方もいるようです。<br /><br />　フジポッドに収録されたいたのは九代目入船亭扇橋師匠のもの。今年７７歳になられる大ベテランの噺家さんです。まさしく話芸という言葉がふさわしいのではないでしょうか。個人的にはテレビのドラマ等は飽きてしまったというか面白さを感じなくなってしまいましたが、この噺は作り話だと分かっていてもハラハラドキドキしてしまいました。プロの技に接することができた幸せ。<br /><br />　「文学のような雰囲気があるなあ」と思いました。でも、これを活字で読んでも「へえ」で終わったかもしれません。口伝といいましょうか、語りとして演じることによってより迫力が増すような気がしました。<br /><br />　ストーリーが意表を突いています。「え？」思っているや否やの急展開。即興の三題噺で作ったとしたら、円朝という人は天才なのでは？<br /><br />　舞台は甲州の鰍沢。葛飾北斎の『富嶽三十六景』の石班沢が鰍沢ではないかと言われているようです。この絵画を見てからでもいいですし、見ずに聴いてみるのもいいかもしれません。なんとなく、江戸時代にタイムスリップしたような気分になります。この絵を意識した噺なのかもしれないなあ。<br /><br />　三遊亭円朝という人物は相当凄い人なんじゃないかな～と思います。落語ファンの方に「そんなこと知っているよ」と言われるかもしれませんが、国語や日本史の教科書に登場してもいいぐらいのレベルにあるのではないかと思います。幕末はとかく政治史が中心になってしまいますが、芸能史や落語史を突っ込んで調べてみたいなあと思った一席でした。<br /><br /><A Href="http://b.hatena.ne.jp/wochiken/" Target="_blank">【ネット落語鑑賞日誌・ブックマーク】</A> ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>ポッドキャスティング</dc:subject>
<dc:date>2008-03-30T13:56:09+09:00</dc:date>
<dc:creator>nas-b</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-17.html">
<link>http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-17.html</link>
<title>春風亭朝之助「鹿政談」</title>
<description> 　Yahoo!動画「社団法人　落語協会　インターネット落語会」に収録。　六代目春風亭柳朝師匠の二つ目時代の一席です。歯切れの良さとリズム感の良さは同世代の噺家さんの中でもトップクラスなのではないでしょうか。こういうと語弊があるかもしれませんが、古さが微塵も感じられない現代風落語という感じがします。年配の噺家さんのような人生の深み、年輪というのはありませんが、軽妙さとスピード感を楽しみたい方にはうってつけ
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ 　Yahoo!動画「社団法人　落語協会　インターネット落語会」に収録。<br /><br />　六代目春風亭柳朝師匠の二つ目時代の一席です。歯切れの良さとリズム感の良さは同世代の噺家さんの中でもトップクラスなのではないでしょうか。こういうと語弊があるかもしれませんが、古さが微塵も感じられない現代風落語という感じがします。年配の噺家さんのような人生の深み、年輪というのはありませんが、軽妙さとスピード感を楽しみたい方にはうってつけでしょうか。<br /><br />　サービス精神が旺盛ですし、春風亭の噺家さんに共通する「陽気さ」も持ち合わせています。いい意味で一生懸命じゃない印象です。一生懸命にならなくてもツボを押さえている、メリハリがある。大きな名跡を襲名されるだけのことはあるかもしれないです。<br /><br />　この噺は舞台が奈良ということで、もともとは上方落語が起源ということです。時代劇によくあるお白洲での裁判のシーンが中心となりますが、何人もの登場人物を一人で演じるのは見た目以上に難しいことかもしれません。奉行、守役、被告人の与兵衛を演じわけるのはもちろんですが、判決次第では生命も…ということで緊迫感や心の動きなども伝えなければなりません。<br /><br />　動画ということもありますが、見事に演じていることを確認できました。おしゃべりの巧さもさることながら顔の表情の作り方なども芸として磨かれている印象です。解説本などによると、この噺はマクラの話し方がとても重要なのだとか。たしかに。<br /><br />　サゲに持っていくまでの、緻密に計算された構成力と演技力、話力が要求されますし、演出次第ではお涙頂戴のドラマにもなりそうです。演じる方の演出一つでいろいろな色が出てきそうです。満足度の高い一席でした。他の方バージョンの「鹿政談」にもどんどん触れてみたいと思いました。<br /><br /><A Href="http://b.hatena.ne.jp/wochiken/" Target="_blank">【ネット落語鑑賞日誌・ブックマーク】</A> ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>動画</dc:subject>
<dc:date>2008-03-26T11:19:13+09:00</dc:date>
<dc:creator>nas-b</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-16.html">
<link>http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-16.html</link>
<title>柳家権太楼「井戸の茶碗」</title>
<description> 　フジテレビポッドキャスティング「お台場寄席」に収録。　４０分以上の大ネタです。時間があればぜひとも聴きたい一席です。柳家権太楼師匠は、落語ファンなら誰しも知っているベテランの噺家さんです。キャラクターが前面に出ているといいましょうか、若い人間が真似しようとしても絶対できないレベルの「型」を持っていらっしゃるように思います。　音声だけなのに、権太楼師匠のアクションや表情が思い浮かぶような感じがしま
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ 　フジテレビポッドキャスティング「お台場寄席」に収録。<br /><br />　４０分以上の大ネタです。時間があればぜひとも聴きたい一席です。柳家権太楼師匠は、落語ファンなら誰しも知っているベテランの噺家さんです。キャラクターが前面に出ているといいましょうか、若い人間が真似しようとしても絶対できないレベルの「型」を持っていらっしゃるように思います。<br /><br />　音声だけなのに、権太楼師匠のアクションや表情が思い浮かぶような感じがします。五感のうち、刺激されているのは「耳だけ」なのに、目に浮かぶような感覚を味わうのは初めてです。最近ではよく、ホームシアターやスピーカーシステムなどが発達してきていますが、パソコンのスピーカーだけで聴きました。<br /><br />　結局のところ、ハード面を充実させて大迫力を作らなくても、ソフトのレベルが高ければそれだけで迫力満点になるのだなあと。噺家の方を拝見していると、歳を重ねるほどに、パワーが増大していくのかな？と思います。若い我々は見習わなければなりません。<br /><br />　滑稽な部分がありながら、人情噺の側面もあります。みんなが馬鹿がつくほど正直者です。心が澄んでいるといったほうがいいでしょうか。現代では、ズルい人や悪賢い人、ケチな人が商売の世界では成功するのかな？という風な感じもありますが、この話では、ズルやウソは全くなしでハッピーエンド。<br /><br />　聴いた後は清々しさを感じます。徐々にではありますが、落語が病みつきになる人の気持ちがわかってきたような感じがします。この噺は他の噺家さんがどういう風に演じるのか興味深々です。あの方だったらどうだろう？次々と興味が沸いてきます。いいな落語は！<br /><br /><A Href="http://b.hatena.ne.jp/wochiken/" Target="_blank">【ネット落語鑑賞日誌・ブックマーク】</A><br />　 ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>ポッドキャスティング</dc:subject>
<dc:date>2008-03-22T12:08:13+09:00</dc:date>
<dc:creator>nas-b</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-15.html">
<link>http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-15.html</link>
<title>柳家喜多八「あくび指南」</title>
<description> 　フジテレビポッドキャスティング　お台場寄席に収録。　現代の常識では考えもつかない「あくび」をお稽古事としてやっていたことが題材となった噺です。人間の生理現象の一つを、真剣にお稽古事として教わる。師匠がいて、弟子がいて…。シチュエーションを考えただけで面白そうです。　演じるのは柳家喜多八師匠。マクラの部分ではなんとなく無気力そうな雰囲気を出していますが、セリフがどんどん早口で出てきますし、声色を変
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ 　フジテレビポッドキャスティング　お台場寄席に収録。<br /><br />　現代の常識では考えもつかない「あくび」をお稽古事としてやっていたことが題材となった噺です。人間の生理現象の一つを、真剣にお稽古事として教わる。師匠がいて、弟子がいて…。シチュエーションを考えただけで面白そうです。<br /><br />　演じるのは柳家喜多八師匠。マクラの部分ではなんとなく無気力そうな雰囲気を出していますが、セリフがどんどん早口で出てきますし、声色を変えるのも無意識に、完全に芸として技としてスイスイと出てきている感じ。凄い。<br /><br />　あくびの指南所では春夏秋冬四季のあくびを習うそうです。現代風にいうならば「コント」のような感じ。それでも、江戸の安永期の噺の本に似たような話が掲載されており、実際にこういうお稽古事もあったかもしれないという説も。<br /><br />　現代のようにテレビやインターネット、ラジオもない時代です。唄や踊りなどのお稽古事の他、時間を持て余すあまり…。真実はよくわかりませんが、この噺には江戸期の文化によくある「真面目なものへの茶化し」というか「揚げ足取り」の精神が詰まっていますし、センスも良くて、現代にも通じるものがある。喜劇というのとも違うような気がします。やっぱり「滑稽」という括りなんでしょうか。<br /><br />　国語や歴史の教科書では、江戸期の文化史の中でも「滑稽」についてそれほど細かく教わりませんが、実際の本に触れたり、こういった落語に触れると本当に面白いですし、興味深いです。狂歌などにも通じる部分があるでしょう。文化レベルが高いというか、教養があるというか。江戸文化は奥が深いです。<br /><br />　「そんな大層なものではない」と言われそうですが、日常の何気ないものから笑いを作り出して、それが２００年以上も伝わっているのです。落語は単なる「おふざけ」なんかとは違います。時間を見つけてどんどん接していくべき日本の文化の一つだと思っております。<br /><br /><A Href="http://b.hatena.ne.jp/wochiken/" Target="_blank">【ネット落語鑑賞日誌・ブックマーク】</A> ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>ポッドキャスティング</dc:subject>
<dc:date>2008-03-20T14:49:40+09:00</dc:date>
<dc:creator>nas-b</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-14.html">
<link>http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-14.html</link>
<title>古今亭菊朗「調合」</title>
<description> 　Yahoo!動画「社団法人　落語協会　インターネット落語会」に収録。　古今亭菊志ん師匠の二つ目時代、ちょうど１年前ぐらいに収録された一席です。時間が短いのですが、魅力が凝縮されています。怒涛の１２分間です。　キャラクターも声も特徴的な噺家さんですが、すばらしい技術も持ち合わせていることを確認できます。面白いだけではなく、かなり優秀な方だと思います。古典落語の解説本を開いても「調合」というタイトルはあり
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ 　Yahoo!動画「社団法人　落語協会　インターネット落語会」に収録。<br /><br />　古今亭菊志ん師匠の二つ目時代、ちょうど１年前ぐらいに収録された一席です。時間が短いのですが、魅力が凝縮されています。怒涛の１２分間です。<br /><br />　キャラクターも声も特徴的な噺家さんですが、すばらしい技術も持ち合わせていることを確認できます。面白いだけではなく、かなり優秀な方だと思います。古典落語の解説本を開いても「調合」というタイトルはありません。本当の初心者が聴いても面白みが判らないかもしれません。<br /><br />　ある程度さまざまな噺に接していれば「この人すごい！面白い！」と感じることができるのかなあと思います。そういう意味では「通」の人向けという位置付けになってしまうのでしょうか。詳しいというより、経験値が高い人向けと言ったほうが適切でしょうか。<br /><br />　他の芸能や文化に通じていれば、より楽しめるような気がします。歌舞伎、舞台、講談、日本舞踊、唄、短歌、俳句、川柳、都都逸、骨董。日本文化に接していればいるほど、落語はより楽しくなるのでは？落語がきっかけで他の文化、芸術にも触れる機会が増えそうです。<br /><br />　日本文化論などは学校などでは立派な科目ですが、いざ社会に出るとほとんど接する機会がありません。どちらかといえば趣味や道楽といった部類に入ってしまいます。個人的には非常に残念だと思っています。<br /><br />　もっと普段の生活に近いところにあってもいいのになあと思います。落語の動画放送も貴重なのですが、今月に入って「とある動画配信サイト」が放映休止を発表。なかなか難しいですね～。スポンサーやTVの視聴率にばかり囚われるのではなく、いいものやすぐれたものは残して欲しいです。<br /><br />　伝統芸能の伝承とビジネスがうまく両立する方法はないんでしょうかねえ。<br /> ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>動画</dc:subject>
<dc:date>2008-03-18T09:57:02+09:00</dc:date>
<dc:creator>nas-b</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-13.html">
<link>http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-13.html</link>
<title>桂才紫「夢の酒」</title>
<description> 　ピザハッ亭のポッドキャスティング（音声）に収録。　大黒屋の若旦那が昼寝をしていて見た夢の内容に奥さんが嫉妬して、大旦那に「しかってください」と申し出る。若旦那が見ていた夢に大旦那が…。なんとも現実離れした噺です。現代のアニメやドラマによくあるパターンかもしれません。　桂才紫さんは登場するキャラクターを見事に演じ分けていると思います。声に特徴がある噺家さんという感じがします。若旦那の奥さんの嫉妬ぶ
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ 　ピザハッ亭のポッドキャスティング（音声）に収録。<br /><br />　大黒屋の若旦那が昼寝をしていて見た夢の内容に奥さんが嫉妬して、大旦那に「しかってください」と申し出る。若旦那が見ていた夢に大旦那が…。なんとも現実離れした噺です。現代のアニメやドラマによくあるパターンかもしれません。<br /><br />　桂才紫さんは登場するキャラクターを見事に演じ分けていると思います。声に特徴がある噺家さんという感じがします。若旦那の奥さんの嫉妬ぶりと、夢に登場する向島の女が巧く伝わってきました。<br /><br />　聴く人間、とくに男性は、美人といわれて、個々に勝手に想像してしまうのでしょう。それも自分の好みのタイプを。落語のいいところです。３０代の人間が想像する「美人」と７０代の年配の方が想像する「美人」は違うと思います。落語を聴いて頭の中で繰り広げられるドラマは、自分でキャスティングできるのです。<br /><br />　芸能人の俳優さんを当てはめても面白いですし、現実のそばにいる方を当てはめてもいいでしょう。男の浮気と女の嫉妬というのは、落語にもよくあるパターンですし、今も昔も変わらない。むしろ、現代では逆のパターンもあるでしょうか。男と女の心理の動きは難しいけど、面白い部分です。<br /><br />　サゲの部分はどういう風に解釈すればいいのでしょうか？単に面白いとか、言葉遊びという感じではありません。私は「ん？」と首を傾げてしまいました。男は美人と酒に弱いということなのでしょうか？それでは若旦那の奥さんがかわいそうです。難しいなあ。<br /><br />　たとえが正しいかは判りませんが、ストーブに例えるならば、現代の「お笑い」や「漫才」は反射式ストーブ、「落語」は熱伝導式床暖房という感じでしょうか。ストレートに笑いのツボを刺激するか、それともジワリジワリと刺激するか。<br /><br />　考えて笑う、あれこれ想像して笑うというのもいい感じです。多少の知識や教養も必要です。落語を愉しむために、他の江戸文化等の知識なども貪欲に吸収していきたいと考えています。<br /><br /><A Href="http://b.hatena.ne.jp/wochiken/" Target="_blank">【ネット落語鑑賞日誌・ブックマーク】</A><br />　 ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>ポッドキャスティング</dc:subject>
<dc:date>2008-03-17T04:54:53+09:00</dc:date>
<dc:creator>nas-b</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-12.html">
<link>http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-12.html</link>
<title>柳家小袁治「五月幟」</title>
<description> 　Yahoo!動画「社団法人　落語協会　インターネット落語会」に収録。　五月の節句にちなんだ噺です。どちらかといえば珍しい演目のようです。主人公の、やっちゃダメなのにやってしまう、結局、叱られてしまう、でもその言い訳が…という感じのストーリー。　江戸の社会も現代と同様に「人づきあい」「人間関係」が重要だったのでしょう。人間関係につきものなのがお酒。なんといいましょうか、現代と全く一緒です。自分自身の経験
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ 　Yahoo!動画「社団法人　落語協会　インターネット落語会」に収録。<br /><br />　五月の節句にちなんだ噺です。どちらかといえば珍しい演目のようです。主人公の、やっちゃダメなのにやってしまう、結局、叱られてしまう、でもその言い訳が…という感じのストーリー。<br /><br />　江戸の社会も現代と同様に「人づきあい」「人間関係」が重要だったのでしょう。人間関係につきものなのがお酒。なんといいましょうか、現代と全く一緒です。自分自身の経験と照らし合わせて想像することができます。<br /><br />　落語に登場する人物は我慢が嫌いというか、辛抱がきかないというか。ダメな人が多いよな～と思います。立派な人ばかりでは話が成立しない。当然といえば当然なのですが。「いや～それはマズイでしょう」というストーリー展開で、聴いていてハラハラしてしまいます。<br /><br />　柳家小袁治師匠が演じる「ダメな亭主」と「そのおじさん」。ダメな亭主のダメさ加減も軽妙ですし、おじさんの激怒ぶりは迫力満点です。最近、ガンガンと叱りつける大人を見ていないせいもあるでしょうか、自分が叱られているわけでもないのに、背筋が伸びる思いでした。<br /><br />　聴いた後の爽快感というか、変に心にモヤモヤするところがなく、五月の青空のような心持ちになるのは何なんでしょう？サゲが綺麗なせいでしょうか。<br /><br />　落語を聴いて最近感じるのは、人間はダメな部分、弱い部分があるけれど、「元気出していこうぜ」「上を向いて頑張ろうぜ」という説教臭くないエールが込められているのかな？ということ。もっと多くの落語に接して自分なりにいろいろ感じてみたいと考えています。<br /><br /><A Href="http://b.hatena.ne.jp/wochiken/" Target="_blank">【ネット落語鑑賞日誌・ブックマーク】</A> ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>動画</dc:subject>
<dc:date>2008-03-15T11:43:09+09:00</dc:date>
<dc:creator>nas-b</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-11.html">
<link>http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-11.html</link>
<title>金原亭伯楽「猫の皿」</title>
<description> 　Yahoo!動画「社団法人　落語協会　インターネット落語会」に収録。　骨董品を扱う果師という商売人が登場する噺です。人間の欲望とそれをうまく嘲るようなサゲがあります。個人的にはこういう風刺がきいた噺は大好きです。　モノを売る商売や仲買人などに共通するのは「安く仕入れて高く売る」ということ。このことは、やっている人たちにとっては当たり前のことですし、それで御飯を食べていくとなれば、いくらでも多く儲けたい
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ 　Yahoo!動画「社団法人　落語協会　インターネット落語会」に収録。<br /><br />　骨董品を扱う果師という商売人が登場する噺です。人間の欲望とそれをうまく嘲るようなサゲがあります。個人的にはこういう風刺がきいた噺は大好きです。<br /><br />　モノを売る商売や仲買人などに共通するのは「安く仕入れて高く売る」ということ。このことは、やっている人たちにとっては当たり前のことですし、それで御飯を食べていくとなれば、いくらでも多く儲けたいと思うのは心情です。旅で成果があがらなかったとなれば尚更です。<br /><br />　甲州からの帰りの八王子の手前の茶屋が舞台になっています。この茶屋の主人の行動をどう感じるかで個々に好みが分かれるところかもしれません。あこぎな商売をしている者に一杯食わせる正義の味方と見るか、それとも、さまざまな人を見てきて人間の欲深さをあざ笑う、ちょっと偏屈な人間だと思うか。<br /><br />　噺そのものは文政年間からあるもののようです。おそらくは実話としてこういった話はあったんじゃないかな？と思います。昔話なのに、今にも通じる部分があります。人間の欲望というものは古来変わらないということなのでしょう。<br /><br />　とはいいつつも、現代はペットブーム。犬や猫でも血統書付きであれば高価な額で取引されています。猫が好きな方が聴けばまた違う感想になるかもしれません。<br /><br />　金原亭伯楽師匠は今年６９歳になられたベテランの噺家さんです。ストーリーを展開する上での強弱の付け方、緩急の入れ方が巧い方だなと感じました。果師の演技もしっくりいっているというか、本当にこういう人がいそうだなと思ってしまうほどです。話芸の技術という面でも勉強になりますし、いいものはどんどん吸収していきたいなあと感じた次第です。<br /><br /><A Href="http://b.hatena.ne.jp/wochiken/" Target="_blank">【ネット落語鑑賞日誌・ブックマーク】</A><br /> ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>動画</dc:subject>
<dc:date>2008-03-15T11:04:47+09:00</dc:date>
<dc:creator>nas-b</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-10.html">
<link>http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-10.html</link>
<title>古今亭菊六「のめる」</title>
<description> 　インプレスTV「社団法人落語協会　インターネット落語会」３月中席の収録。今回の３月中席は黒門亭で行われた「光る二つ目の会」の様子でした。堪能という言葉がふさわしい、そういう感じの満足度の高い３席でした。古今亭菊六さんの高座は先日の「金明竹」に引き続き拝見しました。二つ目に昇進したのが、平成１８年５月ということで、まだ２年足らず。その割にはというと失礼かもしれませんが、リズム感もありますし、笑いもあ
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ 　インプレスTV「社団法人落語協会　インターネット落語会」３月中席の収録。<br /><br />今回の３月中席は黒門亭で行われた「光る二つ目の会」の様子でした。堪能という言葉がふさわしい、そういう感じの満足度の高い３席でした。<br /><br />古今亭菊六さんの高座は先日の「金明竹」に引き続き拝見しました。二つ目に昇進したのが、平成１８年５月ということで、まだ２年足らず。その割にはというと失礼かもしれませんが、リズム感もありますし、笑いもありますし、巧いなあと思います。<br /><br />着物姿の綺麗におさまっています。姿勢もいいです。ネットでちょっと調べたところ、歌舞伎の成田屋とは家族ぐるみのお付き合いをしていて、市川海老蔵さんとは幼馴染なのだとか。へえ～。根っからの江戸っ子という雰囲気も「いかにも落語家さん」という感じです。<br /><br />若い方の生きのいい高座を見ていると「師匠さんの指導が行き届いているのかな」「支える家族のチカラもあるのかな」「そして何より本人が一生懸命に修業しているのかな」と勝手に想像してしまいます。ミクシィにも早速コミュニティがありました。人気も実力も赤丸急上昇といった感じなのでしょう。<br /><br />「のめる」という噺は、解説本等によれば、大きな噺ではなく、二つ目の方がやるのにちょうどいいという風なことを書いていました。とはいうものの、面白い噺をさらに面白く、聴き手にいろいろと想像させて、気分を良くさせるというのは、噺家の腕だと思います。<br /><br />それにしても、落語に登場する人物は、入れ知恵を間に受けて、格好付けて、結果失敗する人が多いですよね～。いい意味で「負けず嫌い」というか。そういう江戸っ子気質は、やはり、チャキチャキの江戸っ子が演じてこそしっくりいくのかもしれません。<br /><br />サゲの部分の急展開は、巧くできているなあと感心です。落語家さんはよく「馬鹿馬鹿しい、役にたたない」と卑下しておりますが、噺を作った人は相当教養があったんじゃないかな？と思います。奥が深いです。ますます嵌りそうな気配です。<br /><br /><A Href="http://b.hatena.ne.jp/wochiken/" Target="_blank">【ネット落語鑑賞日誌・ブックマーク】</A> ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>動画</dc:subject>
<dc:date>2008-03-12T07:36:04+09:00</dc:date>
<dc:creator>nas-b</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-9.html">
<link>http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-9.html</link>
<title>鈴々舎わか馬「ねずみ」</title>
<description> 　Yahoo！動画『社団法人　落語協会　インターネット落語会』に収録。　左甚五郎が登場する代表的な作品。意外と落語としての歴史は浅く、昭和に入ってから、三代目桂三木助が浪曲を題材に作ったものらしいです。　江戸時代に有名な方が諸国を歩いて、地方でさまざまな逸話を残すというのは、TVの『水戸黄門』じゃないですが、３０代の我々にとっても、なんというか馴染みがあるような感じがして、割とスムーズに入ってきます。優
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ 　Yahoo！動画『社団法人　落語協会　インターネット落語会』に収録。<br /><br />　左甚五郎が登場する代表的な作品。意外と落語としての歴史は浅く、昭和に入ってから、三代目桂三木助が浪曲を題材に作ったものらしいです。<br /><br />　江戸時代に有名な方が諸国を歩いて、地方でさまざまな逸話を残すというのは、TVの『水戸黄門』じゃないですが、３０代の我々にとっても、なんというか馴染みがあるような感じがして、割とスムーズに入ってきます。優秀な人、できる人ほど威張ったりはせず、頭を垂れるといいましょうか、左甚五郎も「名人＝模範」として人格者として描かれています。<br /><br />　古今東西、どこにも「悪いヤツ」というのがいて、そいつを懲らしめるという風なストーリー展開は、日本人が好きなパターンなのでしょう。一種の勧善懲悪モノっぽいですが、目線があくまでも「大衆から見たもの」なのがいい感じです。変に説教臭くないですし、サゲも綺麗ですし、聴いた後に爽快感もあります。<br /><br />　鈴々舎わか馬さんは落語協会の二つ目の噺家さんです。落ち着いた口調と淡々と進める冷静な部分は年齢を感じさせません。自分のキャラクターを分かっているといいましょうか、変にはしゃぐところもありませんし、聴いている者に安心感を与える演技は好感が持てました。<br /><br />　二つ目の噺家さんの中でたまに、サゲの部分が早口になって聴き取りづらい方がいますが、全くそういうところもありません。タイプ的には「いぶし銀」といった感じかもしれません。こういう方が左甚五郎のような職人気質の人を演じているところにこの噺、この動画の魅力があるのかな、そう感じました。これからも渋い演技に注目していこうと思います。<br /><br /><A Href="http://b.hatena.ne.jp/wochiken/" Target="_blank">【ネット落語鑑賞日誌・ブックマーク】</A> ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>動画</dc:subject>
<dc:date>2008-03-09T10:37:28+09:00</dc:date>
<dc:creator>nas-b</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-8.html">
<link>http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-8.html</link>
<title>林家たけ平「浜野矩随」</title>
<description> 　ぽっどきゃすてぃんぐ落語　２００８年１月９日配信分より。　にふ亭寄席で収録されたものですが、これが配信されているホームページ（ブログ）のコメント欄にはさまざまな評価がなされているようです。何の先入観もなく、素直を感じ取れば「巧いし、聴かせる技術を持っているなあ」という感じがしました。　落語にはよく職人さんが登場します。最初から優秀で、名人で、立派な方でした…では面白くもなんともありません。修業を
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ 　ぽっどきゃすてぃんぐ落語　２００８年１月９日配信分より。<br /><br />　にふ亭寄席で収録されたものですが、これが配信されているホームページ（ブログ）のコメント欄にはさまざまな評価がなされているようです。何の先入観もなく、素直を感じ取れば「巧いし、聴かせる技術を持っているなあ」という感じがしました。<br /><br />　落語にはよく職人さんが登場します。最初から優秀で、名人で、立派な方でした…では面白くもなんともありません。修業を重ねて、さまざまな苦難を乗り越えて成長していく。そのプロセスがドラマチックだからこそ噺になりますし、感動的な部分なんだと思います。<br /><br />　噺家も話芸の職人だと思います。修業中の身であるからこそ出てくる真に迫る部分があるのでしょう。なんとなくしんみりとしましたが、いいものを聴かせていただいたなあという満足感がありました。<br />たけ平さんは現在二つ目の噺家さんですが、お上手ですよね。階級がどうこうというのは必要以上に意識しないほうがいいと思います。<br /><br />　声の感じと噺の内容が巧くマッチしていました。他の若手の方でこういう人情噺をなさる方が少ないという意味では貴重だと思います。ぽっどきゃすてぃんぐ落語は収録も配信も無料なのですが、無料でこのレベルの落語に接することができたら文句のつけようがないですよ。<br /><br />　「浜野矩随」と検索してみたところ、元々は講談の話であることや、演じる落語家さんによってストーリー展開に差異があることなどを知ることができました。同じタイトルの別の噺家バージョンを探し出して聴き比べてみるのもいいかもしれません。また新しい感動があるかもしれません。<br /><br /><A Href="http://b.hatena.ne.jp/wochiken/" Target="_blank">【ネット落語鑑賞日誌・ブックマーク】</A> ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>ポッドキャスティング</dc:subject>
<dc:date>2008-03-08T11:18:47+09:00</dc:date>
<dc:creator>nas-b</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-7.html">
<link>http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-7.html</link>
<title>柳家右太楼「お見立て」</title>
<description> 　インプレスTV　第六十四回インターネット落語会（２００８年３月上席）収録分を視ました。　今回の動画配信は鈴本演芸場の早朝寄席で収録されたものでした。早朝寄席は若手の二つ目の噺家さんが４人登場するものらしいのですが、この回はお一人が欠席。ピンチヒッターとして二度目の高座に上がった柳家右太楼さんの一席。　４０分以上の熱演ですが、シンプルに「巧いなあ、面白いなあ」と思いました。表現力がとても豊かな噺家さ
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ 　インプレスTV　第六十四回インターネット落語会（２００８年３月上席）収録分を視ました。<br /><br />　今回の動画配信は鈴本演芸場の早朝寄席で収録されたものでした。早朝寄席は若手の二つ目の噺家さんが４人登場するものらしいのですが、この回はお一人が欠席。ピンチヒッターとして二度目の高座に上がった柳家右太楼さんの一席。<br /><br />　４０分以上の熱演ですが、シンプルに「巧いなあ、面白いなあ」と思いました。表現力がとても豊かな噺家さんだと思います。登場人物が３人いますが、その３人とも「顔カタチが思い浮かぶ」くらいの演じわけです。<br /><br />　杢兵衛大尽の表現の仕方は秀逸なんじゃないでしょうか。この登場人物の聞き分けの無いところがこの噺の中心ですし、面白いところでもあります。なんというか、垢抜けない、女性にモテないタイプの男性はいつの時代もいたんでしょう。それにつけても執念深い。しつこい。今の時代もこういう人物がいるから想像がしやすいのかも…。<br /><br />　いつの時代も男女の距離感というのは微妙ですし、簡単なものではないのでしょう。それが通り一遍のわかりやすいものであれば、ドラマや小説は生まれなかったでしょうし。につけても、その男女の距離感をうまくコメディにしているよな～と感心します。サゲの部分も結構好きです。喜助どんも大変ですよね～。<br /><br />　世の中、モテる人ばかりだったらこういう話はできなかったんだろうなあ。今も昔もモテる人、モテない人がいて、そこにうまれる格差というか、嫉妬というか、悲哀というか、そういうのが入り混じったものがあるから色恋話が成立するのでしょう。<br /><br />　このテの話もどんどん動画やポッドキャスティングで配信されるといいなあ、と思いました。<br /><br /><A Href="http://b.hatena.ne.jp/wochiken/" Target="_blank">【ネット落語鑑賞日誌・ブックマーク】</A><br /> ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>動画</dc:subject>
<dc:date>2008-03-08T10:42:03+09:00</dc:date>
<dc:creator>nas-b</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-6.html">
<link>http://wochiken.blog118.fc2.com/blog-entry-6.html</link>
<title>三遊亭好二郎「黄金の大黒」</title>
<description> 　ピザハッ亭に収録されている音源から『黄金の大黒』を聴きました。　円楽一門会の二つ目の噺家さんで、今年の秋の真打昇進が内定しているそうです。噺のテンポが良くて、音声だけでも十分楽しむことができると思います。　長屋に住む人たちの会話が噺の中心ですが、家賃を払えないほど貧乏であること、世間一般の常識を知らないことなどを全く気にかけない「明るさ」と「バイタリティー」があります。貧乏自慢のようなシーンがあ
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ 　ピザハッ亭に収録されている音源から『黄金の大黒』を聴きました。<br /><br />　円楽一門会の二つ目の噺家さんで、今年の秋の真打昇進が内定しているそうです。噺のテンポが良くて、音声だけでも十分楽しむことができると思います。<br /><br />　長屋に住む人たちの会話が噺の中心ですが、家賃を払えないほど貧乏であること、世間一般の常識を知らないことなどを全く気にかけない「明るさ」と「バイタリティー」があります。貧乏自慢のようなシーンがありますが、変に「なんだ貧乏だな～」と冷たい感じで片付けるのではなく、「なんだしょうがないなあ～」ぐらいの暖かい視線で聴いたほうがより楽しめるかもしれません。<br /><br />　それにつけても、砂遊びをしていてそういうモノが出てくるのかな？「こいつはめでたい！」と大家さんが長屋連中のご馳走したり、サゲのシーンなど、どれをとっても非現実的な話のオンパレードなのに、話として成立しているし、面白い。不思議ですよね～。<br /><br />　落語はとかく、話すはずのないものが話をしたり、動くはずのないものが動いたりすることがあると思います。それをイチイチ「嘘だ！現実的ではない！」と突っ込んでいては前には進みません。なんでも現実的に考えたいという時期に聴いても、あまり感動はなかったかもしれません。そこそこ歳をとって酸いも甘いも判るようになってから聴くと、また違った感じ方ができますし、違った楽しみ方ができるのかもしれません。<br /><br />　クリアな口調と豊かな表現力で聴き手の想像力を巧く駆り立ててくれるという意味では好二郎さんの一席はバツグンに良かったと思います。これからも追いかけてみたい噺家さんの一人です。<br /><br /><A Href="http://b.hatena.ne.jp/wochiken/" Target="_blank">【ネット落語鑑賞日誌・ブックマーク】</A> ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>ポッドキャスティング</dc:subject>
<dc:date>2008-03-08T09:47:54+09:00</dc:date>
<dc:creator>nas-b</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
</rdf:RDF>